林檎の花、龍の爪

波間に浮かぶ士魂。ある士族のルーツを訪ねます。

2016年4月29日金曜日

長沼城

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長沼城は戦国期から江戸初期、城の東側を千曲川を外堀とした要害の地に築城された。また、北国街道東回りの千曲川渡し場「布野の渡し」を押さえる交通の要衝の地でもある。城趾の大部分は川欠(洪水)で流失したが、土地の人から「天王さま」と呼ばれる高さ3m余・長さ45mの小丘が本丸の土塁...

長沼城跡

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長沼城跡  千曲川左岸の自然堤防上にひらかれた長沼集落に築かれた平城。このあたりを支配していた島津氏の拠点であったが、弘治3年(1557)、葛山城を攻め落とし、善光寺平から北信濃へと兵を進める武田の軍勢に押されて、島津月下斎はこの城から北の大倉城に退却を余儀な...
2016年4月27日水曜日

引両紋

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引両紋 引両紋 (ひきりょうもん)は、引両を図案化した日本の 家紋 である。単数から複数の平行線を描いたもので、 室町幕府 を開いた 足利氏 使用の「丸に二つ引(足利二つ引)」は将軍家の権威の象徴ともなった。...

三引両

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三引両 両は日月を意味し、両は竜の転化したもの   答 「日本紋章学」(沼田頼輔)では、引両について次のように述べています。        『引両         引両紋は引龍・引輌・引料あるいは引両筋とも書く、その用字の一定していないようにその解         説もまた一定...
2016年4月20日水曜日

葦名盛氏代押領之地並屬旗下大名之記

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會津鑑一 巻之三 葦名盛氏代押領之地並旗下大名之記 編集者 会津資料体系刊行会 発行者 阿部 隆一 発行所 歴史春秋社 昭和56年6月1日初版発行 「會津鑑」は会津藩番頭井深監物組に属する組士高嶺覚大夫慶忠知行百五十石によって編纂...

芦名家臣団

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芦名家臣団 会津郡守護   蘆名(会津、三浦介)氏 、 芦名一族   針生氏 、 荒井氏、鵜浦氏、新宮氏、 猪苗代氏族  猪苗代氏 、 小桧山氏、太郎丸氏、 藤倉氏族  金上氏 、 七宮氏、栗村氏、新国氏、小田切氏、 北田氏族  北田氏、大庭氏...

泉田氏

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泉田氏 二つ引両 藤原南家二階堂氏流  泉田氏の家伝によると、文治五年(1189)の奥州平定の功績で河内五郡二保を、泉田・四方田・渋谷・狩野の四氏が賜った。四家はのちに河内四頭と称さ れたが、泉田氏は泉田の地に拠ったので泉田と号したのだという。南北...
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