林檎の花、龍の爪
波間に浮かぶ士魂。ある士族のルーツを訪ねます。
2022年12月25日日曜日
赤沼備中
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『御系譜』は五冊本である。第一冊目は南部家祖光行から第四十代利剛までの事績を記載している。本稿では二十三代安信からの譜を掲載する。但、譜は歴代当主に限り、子弟に付いては割愛するほか、庶系についても除去している 二十二代政康の子 安信 二十三代 南部彦三郎 ──────...
2021年3月17日水曜日
大伴金村
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榎本という苗字は古くからあり、弘仁6年(815)に編纂された『新撰姓氏録』にも記載される古代姓氏である。「榎本」という字も、過去には江本・榎下・榎元・朴本と表記されることもあった。いずれも読み方は「えのもと」であり、これらの苗字も元は同じ氏族だったと考えられる。 多くの苗字が...
石川県の家紋
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家紋分布の特色 石川県の家紋は、わが国の家紋分布上、きわめて特色のある県である。木爪紋と蔦紋がきわめて多く、その両紋を合わせるとその使用比率は実に40%に達する。このことはわが国の家紋分布上、きわめて異例のことである。 このことは富山県にもいえるが、蔦紋はずっと少なくなる。木爪...
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木瓜紋
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伴氏は古代豪族大伴氏の後裔にあたる伴善男の子孫だといい、甲賀の伴氏は三河国から移住してきたと伝えている。その真偽はともかくとして、伴氏、大原氏をはじめ上野、岩根、宮島氏ら一族はこぞって「木瓜」を家紋としていた。さらに、伴氏から分かれたという山岡氏・滝川氏らも木瓜紋を用いた。加え...
伴荘右衛門資芳
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近江商人伴家 主流 伴荘右衛門資芳 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kinseibungei/40/0/40_41/_pdf
大伴氏
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大伴氏(おおともうじ)、のちに伴氏(ともうじ、ばんし)は、日本の氏族のひとつ。姓はもと連、のち八色の姓の制定により宿禰、平安時代中期以降は朝臣。 摂津国住吉郡を本拠地とした天孫降臨の時に先導を行った天忍日命の子孫とされる天神系氏族で[1]、佐伯氏とは同族関係とされる(一般には佐...
伴 善男
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伴 善男(とも の よしお)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。参議・伴国道の五男。官位は正三位・大納言。伴大納言と呼ばれた。 弘仁2年(811年)伴国道の五男として誕生。生誕地については父・国道の佐渡国配流中に生まれたとされるが、京で出生したとする説[1]、あるいは元来は...
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