2021年3月17日水曜日

木瓜紋

 伴氏は古代豪族大伴氏の後裔にあたる伴善男の子孫だといい、甲賀の伴氏は三河国から移住してきたと伝えている。その真偽はともかくとして、伴氏、大原氏をはじめ上野、岩根、宮島氏ら一族はこぞって「木瓜」を家紋としていた。さらに、伴氏から分かれたという山岡氏・滝川氏らも木瓜紋を用いた。加えて、伴氏の本家にあたる三河の富永氏も「木瓜に二つ引両」を用いていたことは、室町幕府の史料などから知られるところだ。木瓜紋が伴氏に共通した家紋であったことが分かる。


http://www.harimaya.com/o_kamon1/view/view_17.html

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