2015年9月5日土曜日

最初斗南藩庁ー五戸村旧盛岡藩五戸代官所跡


戊辰戦争で会津藩が敗れ、藩士たちは新たな地を求めて明治3年(1870年)4月から10月にかけて北辺の「斗南の地」へ移住し、新しい国づくりがスタートしました。
移住した藩士は2,800戸余り、17,300人といわれており、その第一陣は明治3年4月19日に品川沖から汽船で八戸鮫港に入り、翌20日には三戸で黒羽藩から藩領を引き継ぎ、最初の斗南藩庁を五戸村(現五戸町)の旧盛岡藩五戸代官所跡におきました。しかし、この藩庁は僅か3ヵ月余りで田名部の円通寺に移ったため、これまで斗南藩といえば「むつ市」の印象が強く、改めて本企画展を開催することで五戸の斗南藩庁を取り上げ、五戸及びその周辺における斗南藩士たちの移住の足跡をたどります。

http://www.aptinet.jp/Detail_display_00004314.html

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