2015年1月23日金曜日


実際のところ、厳密に森野熊虎のモデルとなった人物はいないようです
ただし、このころの北海道って、ニシンで儲かっていたのですね。
ニシン御殿なんていわれるような網元の豪勢な建物などもありました。

また余市にも旧余市福原漁場という番屋を中心とする
建物群が保存されていて、
ニシン漁で湧いた当時の余市の町を知ることができます。

恐らく明確なモデルとなった人はいなくても、
当時の余市の町には森野熊虎のような漁師の親方は実在したのでしょうね~~
今も昔も漁師さんって豪快そうですし♪

ちなみに、ここで紹介した旧余市福原漁場は見学が可能です
詳細を記しておきますね。

マッサン 福原.jpg

旧余市福原漁場
http://www.town.yoichi.hokkaido.jp/anoutline/bunkazai/fukuhara.htmより転載

【見どころ】
余市町浜中町に幕末から定住し、ニシン漁を行っていた福原家が所有していた
建物群が福原漁場です。
広い敷地内を散策するとニシン漁に使われていた建物がどのように配置されていたかがつかめます。主屋である番屋は出稼ぎの漁夫の宿泊空間であり、ダイドコ ロと呼ばれる板の間の漁夫溜まりは2階建てになっており、立体的に漁夫を収容できるようになっています。またニシン漁の最盛期には土足のまま食事ができる ように床板がはずれ即席の食卓になりました。藁製品や食料を保管していた米味噌倉では外壁と内壁の間に石を詰め、ネズミの侵入に備えました。
 
このほか、重要な書類や衣服が保管されていた文書庫や漁で使う網などを収めていた網倉、ニシンからとったカズノコ・白子を干して製品にした干場・白子干場が当時と同じ姿で保存されており、ニシン漁でにぎわった時代の漁業経営を知ることができます。


 [出典]
http://massan777.blog.so-net.ne.jp/2015-01-06



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