2023年11月10日金曜日

佐原の館跡 (飯寺館、幕内館)  古館稲荷

古館稲荷 (佐原の館跡)

 建久2(1191)年、蘆名氏初代領主/佐原義連公が地頭として初めて会津入りし、二本木稲荷神社を陣所とした。

 土塁と堀などの遺構は、オリンパス建築時に撤去されたようである。  

少なくとも、昭和30年代には残っていた。

 幕を張って陣所としたことから幕内と呼ばれるようになる。

 天授5/康暦元(1379)年、土着入りした蘆名直盛公も、小館に移り住むまでの間、幕内館 (新城寺) に居住した。

 寛永10(1633)年の洪水で、村落は現在の幕内集落の地に移った。

 鶴ヶ城稲荷は、二本木稲荷の分神との説も。


 ▲(会津若松市門田町大字飯寺字村西)

   ・鶴ヶ城から 3.0km


http://www.aizue.net/wakamatusi/sirosyuuhen.html#kodateinari

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