- 第一回合戦
- ○武田軍 ●上杉軍
- 1、上杉謙信を頼った信州の武将
- ・村上左衛門尉義清
信州五郡の領主村上左衛門尉義清は、清和源氏伊予守頼義の弟で、陸奥守頼清の子、白河院蔵人顕清が初めて信州に住むようになり、四代目の孫に当たる為国、その子基国の後胤。 - ・高梨摂津守政頼
高梨摂津守政頼も、伊予守頼義の弟井上掃部(かもん)頭頼季三代の孫に当たる高梨七郎盛光の子孫。 - ・井上河内守清政 高梨の一族。須田相模守親政も一家。
島津左京進親久頼朝の子島津忠久の子孫。 - 上記の武将のほか多数の信州武将が、甲州武田信玄に敗れて、越後に落ちのび、長尾景虎(謙信)を頼って来た。
- 中でも村上義清は、多年にわたり武田と戦っていたが、とうとう負けて、天文22年(1553)6月に越後に落ちのび、謙信の力を頼って、自分の領地坂本の城に復帰すると事が念願であった。
- [出典]
- http://sky.geocities.jp/yamanasinomori/yamanasinagano.html
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