戸来村(へらいむら)は、かつて青森県にあった村である。現在の同県三戸郡新郷村大字戸来。
- 紀元前3世紀(縄文時代) - 字野月、字大久保、字赤坂森、字女ヶ崎、字荻沢、字田茂代に散布地跡、字獅子神に集落跡、字向落合に配石遺構がみられる[1]。
- 12世紀 - 14世紀(鎌倉時代)、糠部郡に戸来郷(へらいのごう)として存在した[2]。
- 1298年1月4日(永仁5年11月21日) - 『五戸郷々検中注進状』に「耕地5町8反2合、うち公田3町4反4合」の旨の記述[2]。
- 1634年(寛永11年) - 糠部郡が4分割し、戸来村は三戸郡に属する。幕末までは知行地である[2]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により三戸郡戸来村が村制施行し、戸来村が発足。
- 1955年(昭和30年)7月29日 - 三戸郡野沢村(一部)と合併して新郷村を新設し消滅。
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