2014年10月28日火曜日



●上杉謙信(長尾景虎)
 
 謙信はこの年間2月初めて京都に上った。24歳の時である。これは、前の年の天文21年5月 に将軍の使があって、謙信は弾正少弼従五位下(だんじようひようひつじゆごいのげ)に任ぜられた。このお礼に京都に上ったのである。謙信は京都御所に参り 昇殿をゆるされ、後奈良天皇に拝謁し、天盃をいただいた心また将軍義輝公にお目見えして、種々親しいお言葉を賜り、五月に帰国したところに六月村上義清が 武田晴信に追われ、謙信を頼りにした。その上高梨政頼、井上清政、須田親政、島津親久、栗田、清野などがそろって越後を頼り、助けを求めてきた。
天文21年10月12日、田浜で勢ぞろいをして信州に向かって出発した。
途中、武田側の武将の領地は焼き払い、自分の館の中に居て、刃向かいしない者の領地は処分せず、、11月1日に川中島に陣を取った。
 
 
[出典]
http://sky.geocities.jp/yamanasinomori/yamanasinagano.html
 
 

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