諏訪神社(長岡市赤沼〈あかぬま〉)
諏訪神社は,JR(越後線)分水駅の南東6キロメートル,旧中之島町の東部,刈谷田川の左岸に鎮座する。「神社明細帳」(明治十七年)に「南蒲原郡赤沼村字江向 無格社・諏訪神社」とある。
元和四年(1619)の赤沼村開発の際の勧請と伝える。祭神は健南方命である。
初め,別の場所に鎮座したが,明和年間(1764-1772)に洪水によって流失し,安永元年(1772),現在地に再建したという。
明治四十二年(1909)に,別の場所にあった諏訪神社(健南方命)と水天宮(罔象女命)を合併した。
狛犬の台座には「再建記念・昭和五十年六月」とある。
(新潟県長岡市赤沼1269)
[出典]
http://www.niigata-u.com/files/ngt2011e/111015e1.html
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